2018年01月25日

中学3年拒食症①

中学生の時

人並みに勉強して

部活をして

受験の年に

精神性食欲不振症になった

いわゆる拒食症


自分の生きる意義が何なのか

いつもわからなかった


いつもいつも

この世から消える方法ばかり

考えていた

どうしたら誰にも知られず

消える事が出来るのか


中学3年の夏から体重が激減

それでも学校へ通っていたが

3学期の初日

自分の力で通う事が

困難になり

無理矢理病院に連れていかれる

体重25キロ

病院になんて行きたくなかった

行くくらいなら

死んだ方がマシだと思った


他人に話す事なんてなかった

私はそれから

当分の間

家に居ることになる



  


Posted by RR.MN at 22:51

2015年10月20日

存在する意味

何故この世に生を受けたのか

何の為に存在するのか

何の為に生きているのか

幼少の頃から

ずっとずっと考えていたけれど



大人になっても

コタエは見つからないし

きっとずっと

見つからないのかもしれません
  


Posted by RR.MN at 19:57

2014年07月15日

花火大会

なんでだろう

夏になるとこのブログ

書きたくなるの


子供の頃はわくわくしたはずの夏

夏の終わりはちょっぴり寂しくて


大人になると

夏の終わりを先読みしちゃうから

きっと夏の始まりから

ちょっぴり寂しい気持ちになるのかな




そう小学生の時に

両親の会社の従業員と

日本平花火大会に行くのが

とってもとっても楽しみだった


夏休みも始まったばかりだったし

何よりその日は

両親共に

早く仕事切り上げて

ジュースやご飯の支度して

日本平に向かったの


花火大会には

毎回まきちゃんっていうお友達も一緒で

まきちゃんとおしゃべりして

花火見るのが楽しかったな


少しお行儀悪いけれど

ゴザに寝転がって

お菓子を食べながら

まきちゃんのとなりで花火をみるのが

とっても大好きだった


大人もお酒飲んで

お話が弾み楽しそうで

みんなが

ケラケラ笑って


とってもとっても楽しかったな


いつもは夜九時に寝ないと怒られちゃうけれど

その日は特別に

遅くまで起きていられな


仕事中はおっかない父親も

普段は忙しくてせかせかしてる母親も

その日はとっても楽しそうだったんだ  


Posted by RR.MN at 14:41

2013年05月30日

添い寝

毎晩寝る時間がくるの

イヤだった

寝るのキライだったし

一人で寝るの

コワイし

お母さんと

寝たいのに

一年生くらいからは

一人で寝るようにって

言われたんだ


本当はイヤだったけど

三人兄弟で

お母さんを独り占め

出来ないし

わがままは言えないから

一年生から

一人で寝るようになった


一年生に入学して

学校に馴染めなくて

学校に行きたくなくて

布団でしくしく泣いたっけ


たまーにお母さんが

寝る前に

特別だよーって

大好きな絵本を読んでくれるのが

すごくすごく

嬉しかったんだ


風邪ひいた時は

隣に寝てくれて

お腹をトントンして

眠らせてくれるの

嬉しかったんだ


それで

朝起きた時に

隣にお母さんがいた時

嬉しかったんだ


やっぱり

お母さんを

独り占め出来た時

嬉しかったんだ  


Posted by RR.MN at 05:33

2013年04月26日

15年

中学3年の時に

病気になった

だから私

高校に受験出来なかった


人生こんなはずじゃないって

なんでなんで

そう

思った

私はもう

この世の中から

いなくなっちゃうんじゃいかって

いなくなったほうがいいんじゃないかって


毎日布団の中で

そんなことばかりが

頭の中で

ぐるぐるぐるぐる


自分の力で

歩けなくて


息をするのが

苦しくて


布団さえも

重たくて


食事をするのも

切なくて


学校に行けないのが

悲しくて







とにかくとにかく

苦しかったんだ


15年前の話

今思えばたいしたことないけど


だから将来

15年後43歳の私からしたら

今の私の色々・・・

きっと

きっと

ちっぽけなことに

思うんだろうな・・・  


Posted by RR.MN at 00:14

2013年03月31日

保育園での思い出

私は0歳から保育園に通っていた


3人兄弟の真ん中の私

両親は26歳で起業

私が生まれたときは

仕事でとても忙しかったらしい


保育園での楽しかったことは

あんまり覚えていない


いつもいつも

お母さんのお迎えを

まだかまだかと待っていた

遅番の常連だった


先生が紙芝居読んでくれたり

ままごとしてくれたり

人形ごっこしてくれたり


だけど私は

教室の入り口ばかりを

いつもいつも

ちらちら気にしていた


あ!!お母さん来た!!

と思ってみると

違う子のお母さん

お友達が一人帰り

また一人帰り・・・


私はいつも最後の一人に残っちゃう

先生を独り占めできたけど

やっぱりお母さんのお迎えを

待っていたんだ


保育園での一番の思い出は

お母さんを毎日

首を長~くして

待っていたこと

それだけは今でも覚えている


本当はちょっぴり寂しくて

甘えたかったけど

忙しそうなお母さんを見ると

我が儘言っちゃダメって

いつもお姉さんぶっていたんだ


本当はお母さんが大好きだった

いつもギュってしてほしかったんだ  


Posted by RR.MN at 17:39

2012年10月31日

運動会

走るの嫌い

だって

走るの遅かったから


運動は苦手

体育の時間も苦痛だったなぁ


私は家で

お菓子作ったり

編み物したり

ビーズしたり

そんな時間が

好きだったんだ


運動会は

できれば雨で

延期になって

そのまま

なくなっちゃえばいいのにって

いっつも思っていたんだ


お姉ちゃんは

足が速くて

弟も

足が速くて

私だけ

遅かったんだ


お母さんに

かっこ悪い

子供の姿を

見られたくなかったんだ


お友達より

先生より

近所の人より

誰より

お母さんに

その姿を

見られたくなかったんだ  


Posted by RR.MN at 22:40

2012年10月02日

りんごの皮と梨の皮

りんごと梨

どっちも大好き


子供のころは

秋になると

父のお店のお客様から

梨のお土産をもらうことも

よくあった


りんごより

梨は高価だから

子供の私にとっては

高級品


母親が台所に立ち

皮むきすると

決まって横で

皮を食べていた


母『切った梨食べればいいのに』

私『だって皮の部分捨てたらもったいないじゃん』


私は

梨が高級だから

捨てる部分を最小限にしなくちゃ

もったいないと思って

元を取らなくちゃと思って

必ず食べていた


とは言っても

りんごの皮も

決まって

よく食べていたんだ


小さいころからなんだ

私の

もったいない病☆


今でも

何かにつけて

『もったいない』

が私の口癖
  


Posted by RR.MN at 00:21Comments(0)

2012年09月25日

ロングヘアー

小さいころから

可愛いものや

きれいなものが好きだった


でも

父親が厳しかったから

マジックで爪を塗ったり

髪を長くしたり

できなかったんだ


小学校になると

七五三で髪が結えるようにって

生まれて初めて

髪を伸ばさせてもらえた


ただそんなことが

とっても嬉しくて


何より

母親に

毎日髪を結ってもらえるのが

嬉しかったんだ


いつもお友達が

長い髪を

可愛く結ってもらえるのが

羨ましかったんだ


私も

長い髪になって

頭に可愛いリボンや

カチューシャを付けて

とっても

嬉しかった


・・・・・


七五三が終わったら

いつも通りの

ショートヘアに

なっちゃった


いつか

大人になったら

さらさらロングヘアにするんだって

いつも思っていたんだ  


Posted by RR.MN at 00:22Comments(0)

2012年08月29日

夏休みの終わりに近づくと・・・

夏休みが終わりの時期になると

必ず思い出す



夏休みの宿題が

まだ

半分以上残った弟



私は

せっかちで

心配症だった

だから

宿題は

しっかり

計画通りに終わらせちゃって

夏休み後半は

とっても暇な子供だった



そんな私は

弟の

たんまりたまった宿題を

片付けるのが

とっても

楽しみだった



数学問題

漢字の練習

英語の問題

・・・・



弟は2つ歳下だから

解答ページなんて

見なくたって

スラスラ答えられちゃう



でも

全問正解しちゃうと

とっても

不自然だから

『適当に間違えて』

って

必ず

弟からの指示



それで

夢中になって

楽しく

たまった宿題を

こなす



『あ、もっと雑な字で書いて!』

って

弟から

また指示



私『こんな感じでいいかな?』

弟『いや、もっと雑な字で!』



私の

最高に下手な字で

時々

間違った解答を記入し

弟と

おしゃべりしながら

・・・



本当なら

1ヶ月かけて

毎日

1ページ

コツコツやらなきゃならないはずの

宿題を

たった一日で

終わらせちゃう



いつも

この時期になると

思い出す



あの頃は

そんなことも

楽しかったぁ~!!!



父親にも

母親にも

先生にも

内緒のこと



弟からしたら

姉が

宿題やってくれて

ラッキーで

私からしたら

暇な時間が

なくなって

ラッキーで

それで

ちょっと内緒っていうのが

なんだか

あの頃の私は

楽しかったんだ  


Posted by RR.MN at 22:49Comments(0)